約4ヶ月にわたって遊びや観察を通してみんなで育ててきた稲がいよいよ収穫の時を迎えました。10月に入って黄金色に色づき、穂を垂れている稲田を見て、子どもたちも稲刈りの日を心待ちにしていたようです。
鎌を持つのは初めての子がほとんどで、はじめに鎌の取り扱い方や注意することを聞き、稲の刈り方についてもレクチャーを受けた子どもたち。最初は恐々と稲を刈っていた子どもたちでしたが、何度か行いながら扱いに慣れてくると手つきも驚くほど様になり、『にわか稲刈りマイスター』の誕生です(笑)。1クラス約30分をかけて、3クラス合計で1時間半の間に田んぼの中の稲をすべて刈込完了となりました。
これからしばらくは天気の良い日に年長ベランダに天日に干し、月末から来月初めには脱穀や精米を済ませ、11月17日の創立記念日の給食で園内のみんなに食べてもらうことが目標です。まだまだ黄色帽さんの楽しみは続きそうですね!!