初夏に田植えをして、今まで暑い中を雑草取りをしながらその生長を見守ってきた稲。10月に入って稲穂が黄金色に色づき、いよいよ稲刈りの日を迎えました。朝からよい天気で絶好の稲刈り日和。子どもたちも朝から楽しみにしていたようで、畑のロープ柵を取り払っていると「今日は稲刈りだね、すごく楽しみ!!」と待ちきれない様子が見られました。
初めて鎌を持つ子がほとんどということで、最初に鎌の扱い方を教えていただき、いざ稲刈りに!!。最初は鎌の扱いに慣れず悪戦苦闘の子どもたちでしたが、2度3度と繰り返していく中でその扱いにも次第に慣れて、気が付けばみんな立派な『チビッ子お百姓さん』です。1クラス約30分、3クラス計1時間半ですべての稲を刈り取り、年長さんのフロアに運搬。これからしばらくは刈り取った稲を干して脱穀、精米したのちに11月の園創立記念日に給食で炊飯し、みんなで試食する予定です。どんな味がするでしょうか…?! とっても楽しみですね。